コラム
『てつぞうはね』に見るペットとのお別れとありがとうの気持ち
絵本『てつぞうはね』(作・ミロコマチコ)は、猫「てつぞう」と飼い主との日々を描いた作品です。ごはんを食べる、遊ぶ、一緒に眠る――そんな何気ない日常が、あたたかな絵とともに綴られています。読み進めるうちに、私たち自身がペットと過ごす時間を重ね合わせ、自然と胸が熱くなるでしょう。
やがて、てつぞうは静かに旅立ちのときを迎えます。その場面は大きな悲劇としては描かれず、むしろ淡々とした語り口です。しかしだからこそ、別れの瞬間がとてもリアルに、そしてやさしく心に響きます。「悲しいけれど、ありがとう」と感じる気持ちが、絵本を通じてじんわり伝わってきます。
私たちペットセレモニー想は、多くのご家族の最期のお別れをお手伝いしています。そのなかで、涙と同時に「出会えてよかった」という感謝の言葉を耳にすることが少なくありません。『てつぞうはね』は、まさにその想いを代弁してくれる一冊です。
ペットとの別れは避けられませんが、その愛情は永遠に心に残ります。この絵本を手に取ることで、旅立った子への「ありがとう」の気持ちが、より鮮やかによみがえるはずです。
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