コラム
何もなくなったその先でまた想いはつながっていく





一冊の本が東京から私のもとへ届きました送り主は朝日新聞社に勤める私の従兄弟
この本の構図を描いたのも彼です
能登半島地震から二年
被災地に残り空を見上げ下を向きそこに生きる人々の言葉を拾い集めた記録
ページをめくるたび「失われたもの」と「それでも続いていく時間」が静かに胸に迫ってきます
なんにもなくなったけどここで桜を見るのは来年の楽しみやね
この一文にどれほどの想いが込められているのでしょうか
私たちが日々お手伝いしているペットとのお別れも
突然「何もなくなる」瞬間です
いつもの場所にいつもの姿がいない
声もぬくもりも気配さえも けれど不思議なことに本当に何もなくなるわけではありません
思い出は残り名前は心に刻まれ
「また会おうね」という気持ちは静かに未来へ向かっていきます
この本が語る復興は建物や道路の話だけではありません
失ったものを抱えたままそれでも前を向こうとする心の物語です
ペットとのお別れも同じです悲しみが消えることはなくても
その先に「また季節を迎える自分」がいる
桜を見て思い出す
風の音にあの子を感じるそれが私たちなりの復星なのかもしれません
大切な命を見送る時間がただの終わりではなく想いが次の季節へ向かう始まりになるように
ペットセレモニー想は
その静かな一歩にそっと寄り添い続けたいと思っています
お急ぎの方もいつでもご相談ください!
24時間365日受付
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